親の入院費が払えない場合の対応方法。親の治療費、入院費が払えないとどうなるの?

親が病気や怪我で入院したり治療をしたけど、親がお金を払っていない・・・。

親が入院費を払えない場合、子供が親の入院費を払えない場合はどうすればよいのでしょうか?

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子供に親の入院費用の支払い義務はない?

最近、実際問題として親の貧困問題、親の借金問題で悩まされている方が多くなっています。

まず前提として、親の入院費用、治療費用は自己責任です。

自分の入院、治療は自分たちで払うのが道理です。しかしながら民法上では本人が払えなければ、配偶者または家族、近い親族が払う責任は一応あるよね、という感じです。

ですので、まずは親の貯金、財産、年金、介護保険、公的支援でなんとか親の入院費用を支払えないかを確認しましょう。

(その際は親の判断ができるできないの問題がでてきます。適切な指導を仰ぐためにも弁護士等に相談する必要があります。)

 

民法上は家族に支払いの責任はあるとされていますが、法的な拘束力は弱いようです。親の面倒は子がみるのが筋だけど、無理はできないよね、というような意味の民法と捉えています。

 

いずれにせよ病院のケアマネージャーさんや支払い窓口で相談してみるとよいですよ。

 

 

 

高額養療費(高額医療費)を使う

親の入院費用が高額な場合、親本人の健康保険で高額養療費(高額医療費)が使えます。

入院や治療である一定の限度額を超えた医療費が発生すると、自己限額を超えた分が返却されます。

高額な医療費、入院費用でも高額医療費でお金が戻って来る場合が多いので、だいたいくらくらいを実費で払えばよいかを、入院している病院のケアマネージャーさんや支払い窓口で確認してみましょう。

短期的にお金を借りる

親の現金や預貯金以外に、自分たちの現預金で払わざるを得ないという場面もあると思いますが、自分たちも支払いが厳しいという場合でも、入院費用や治療費は実費として必要です。

どうしても必要なお金は払わないといけませんので、短期に借り入れを考える必要があります。親子で足りない分は兄弟や親戚等に借金をお願いするという方法もありますが、昨今の事情ではなかなか簡単にお金の借り入れはできない場合が多いです。
そうなると、短期的にキャッシングで借りることを検討しましょう。

親の年金、財産、現金預金、土地建物をチェック

親の入院費を払えないという場合は、まず親のお金できちんと払えるように、親の年金、財産、銀行などの預金、土地建物をチェックしてみましょう。
ほかにも生命保険の加入状況も確認して保障金がでないかを確認しましょう。
親によっては生命保険等に加入していない場合もあります。

他には年金の状況、障害年金等がでないか?などなどチェックしておきましょう。

年金のみでカバーできない場合も考えられますので、年金でカバーできない、それ以外の収入源、財産がないという場合は、早急にケアマネージャーさんに相談をしましょう。

親の債務整理をする

もしも入院している親が借金等のローン返済等で生活が苦しい状況の場合は、債務整理をさせてみましょう。

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現実的にこっそりと借金やローンを抱えていて滞納している場合も多いです。そうなると入院費、治療費の捻出のためには債務の処理が欠かせない場合があります。

親の債務は子に相続される場合もありますが、相続の放棄もできます。しかしながら、その前に親本人の現預金、年金、土地建物などの不動産類で支払いをする必要があります。その辺も含めて弁護士や法律事務所で債務整理できないかを確認しましょう。

生活保護を含めた公的支援を受ける

親が入院したり、高額な治療を受けるために、子供や孫が犠牲になってまで支払いをする必要があるかどうかを、入院治療している親を含めて、家族で話し合いましょう。

誰かが自分を犠牲にするような負担を負うと、後から必ず破綻します。

個人的な考えは、子供や孫の人生や将来を犠牲にする場合は生活保護を含めた公的支援を受けさせることも考えるべきだと思っています。
何はともあれ、親が入院している病院のケアマネージャーさんや親の住んでいる地域の福祉事務所等に相談してみてましょう。

年金が少なく入院費も生活費も払えない、貯金も財産も何もない・・・という親は生活保護で入院費用を払うという選択も視野に相談しましょう。

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まずは自助努力をさせた上で助けられるところは助ける

まず親には自分たちの年金や預貯金、土地建物、生命保険、公的な支援を受けた上で、子供や兄弟がなんとかするというのがよい方法だと説明しましょう。納得出来ないなら、支援や援助はできないと伝えるべきです。

子供や家族ができる範囲の支援をするが助けられる範囲で・・というのが理想ですね。

誰でもいずれ年を取りますが、まずは自助努力が大事で、助けられるところは助けるというスタンスがよいですね。

親戚、兄弟の目を気にしない

親戚や兄弟で入院している親の面倒を見ない人の意見は、あまり真面目に受け止める必要はありません。正直、直接助けてくれない親戚、血縁者は他人という扱いでよいと思います。

そのような方々は自分の道徳心?から「かわいそう」「子供が親の面倒をみないなんて・・・」というようなことがありますが、それはその方々が傷つきたくなくからです。

そのような言葉を言われた場合は、「金銭面と介護や入院にかかわる手間を助けてもらえますか?具体的にいつ来てもらえますか?助けていただき、皆さんで協力してもらえば賄えるかもしれません。」と必死な本気モード伝えてみましょう。

おそらくは「それはできない、無理」という返答になると思いますが、それでもお願いをしてみると、それ以降、余計な口出しはしなくなる場合が多いです。
親族であれ・・・かわいそうという言葉がでることは、どこかで他人のことと思っているんですね。

そのような言葉に心を動かされて、私が頑張ればいいか・・・などと思ってはいけません。

貴方の子供は貴方の対応をみています。

親の入院費用は払えない・・・だからといって完全に何もしない、放っておくということは自分のためにもやめておきましょう。出来る範囲でよいのです。

親が入院費用を払えない、治療費も払えない、対応できないというのは、自己責任ですが、子としてはできることをできるだけで良いと思います。

自分に子供がいる場合は、その子供に背中を見せるためにも「出来る範囲で一生懸命する」という態度、姿勢を見せておくことです。

子供は貴方の行動や発言をしっかりと見ています。

子供は将来、今のあなたと同じ行動や発言をする可能性が高いと考えておきましょう。

ちなみに、今の貴方の行動や発言も、貴方の親の行動や発言だったかもしれません。
しかしながら、もし貴方が親と同じ行動をし、なんとなく嫌な気持ちになるなら、それは脈々と引き継がれていくことになります。

その嫌な流れを貴方でバッサリ断ち切ってしまいましょう。

全ての金銭的負担や手間、時間を使う必要はありません。出来る範囲の手助けでよいのです。あとは公的支援やケアマネージャーさんに正直に相談するということでよいです。

まとめ

親が自分の入院費用や治療費を払えない場合、子にはそれらを払う必要があるとされていますが、絶対的な拘束力はありません。

子の世帯や生活を崩してまで、親を助けるという義務や法的拘束力はありません。

しかしながら、出来る範囲で金銭的な面や手間、公的対策の助けをするのは自分のためという形で取り組むのがおすすめです。

もし、貴方に子供がいたら、貴方がこれから親に対して行う行動と同じことをそっくりそのまましていくことになる可能性が強いので・・・。

子供はきちんとあなたの生き方、考え方、背中をみています。

きっとあなたもご自分の親の背中をみていたのではないでしょうか?

 

 

 

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